サルサとは

「サルサ」とは、ラテンダンスの中でも最も普及しているダンスです。また、腰の動かし方がとても柔らかいため、「ラテンらしさ」がとても濃厚なダンスでもあります。一般的にラテンダンスという場合、このサルサを思い浮かべる人も多いでしょう。メレンゲと同様に、サルサは本来は2人組のペアで踊ることが多いですが、ズンバでは一人ずつ踊ります。

発祥地

キューバ、プエルトリコ、ニューヨーク

ズンバのサルサの基本ステップ

・腰を柔らかく左右に動かす(使っている足と反対方向に腰を振るのが特徴)

・8ビートのうち「1」「2.5」「4」「6」「7」にアクセント

ズンバのサルサの曲のダンス動画

(1)ヨ・ボイ・パ・エンシーマ(2016年)→

(2)スエナン・ロス・クエロス(2015年)→

(3)アグア・ベンディータ(2015年)→

サルサステップ(動作)の特徴

1つ目「サルサ右左」

左右へ一歩ずつサイドステップを行う。
一歩出した後、両足オープンの状態でためる。ためている間に、骨盤を動かす。開いた足を閉じたら、いったん止まる。その後、もう一方の足を出す。

動画

応用編

・手のヘアブラシ

・キューバン

・前にトーキック

2つ目「サルサ前後」

右足を前に一歩、左足を後ろに一歩(またはその左右逆)
右足を一歩前に出す。ためる。ためている間に骨盤を動かす。右足を戻して、両足をそろえ、いったん静止する。その後、左足を一歩後ろへ出す。その状態で骨盤動かす。

動画

応用編

・アフリカンアーム
両手を体の前でくるりと回して、天を仰ぐ。

・タップ&ツイスト
一個目の足で、後ろの足をあげて着地

3つ目「ツーステップ」

右に4歩と左に4歩。骨盤(腰)は遅れて動く(取り残される感じ)。
腕は、進行方向に向かって振る。

応用編

・腕で進む方向にパンチ

・ベトフリップ
前を向いてツーステップやったら、後ろ向いて同じ方向にツーステップ。
今度は、後ろを向いたまま逆方向にツーステップ。もう一度前を向いてツーステップ。

4つ目「ロックバック」

その場で後ろに右足で1歩、後ろに左足で1歩。(両足ともに後ろに出す)

動画

応用編

・手を後ろに回す

・アラウンド・ザ・ワールド
90度ずつ回る

・ローテーション